【イオン】 ベトナムで4店目の大型SC開業、ホーチミン郊外で
イオンは7月1日、ベトナムのホーチミン地区に大型ショッピングセンター(SC)「イオンモールBinh Tan(ビンタン)」を開業する。同社は2014年1月にベトナムでの1号店をオープンしたが、今回が通算で4店舗目。ホーチミン地区では3店舗目となる。
場所はホーチミン市中心地から南西約10キロメートル。周辺では現地の大手不動産会社が開発を進めており、医療施設や学校、住宅などがある。
敷地面積は4万6800平方メートル、総賃貸面積は約6万平方メートルで、核店舗の総合スーパー「イオン」のほか、約160店舗のテナントが入る。
イオンは15年に現地の食品スーパー2社と資本・業務提携したほか、子会社のミニストップが総合商社の双日と共同で現地資本に出資、10年でコンビニの店舗数を800にまで増やす計画を立てている。