イオン、四国で初の直営農場を徳島・阿波市に、全国で21ヵ所目
イオンの農産物生産子会社、イオンアグリ創造(千葉市)は4月1日、徳島県阿波市に直営農場「イオン徳島あわ農場」を開く。同社の直営農場は四国では初めて、全国では21ヵ所となる。
約3.2ヘクタールの農地を使い、トウモロコシや青ナス、四葉(すうよう)キュウリ、ホウレンソウなどを露地栽培する。地域に根ざした在来品種や伝統品種も作っていく方針。
収穫した野菜は、阿波市周辺にあるグループの食品スーパー「マルナカ」で販売する。徳島県内にあるマルナカ26店舗とマックスバリュ西日本の店舗にも順次、取り扱いを広げていく予定だ。