【アオキスーパー】創業家の青木俊道専務が社長就任、36歳

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 愛知県が地盤の食品スーパー、アオキスーパー(名古屋市)は青木俊道専務(36歳)の社長就任を内定した。就任は3月1日付け。宇佐美俊之社長(59歳)は代表権のある会長に就く。

 俊道氏は前社長で現取締役相談役の青木偉晃氏(69歳)の長男。アオキスーパーは今年6月で創業75年の節目を迎えることもあり、創業家出身の若手経営者をトップに据えて経営体制の刷新を図る。

 俊道氏は2002年に中央大学経済学部卒業後、みずほ信託銀行に入社、04年4月アオキスーパーに移り、熱田店店長、執行役員業務推進担当を経て、09年5月取締役、11年常務取締役商品本部長、15年3月専務取締役営業本部長に就任した。社長就任後も営業本部長を兼務する。

 同社の16年2月期の業績見込み(単体決算)は、売上高に当たる営業収益が1025億円、営業利益が24億5000万円。今期は決算日変更により1年と8日の変則決算となっているが、前期と単純比較すると営業収益が0.2%増、営業利益は19.5%減の見通し。

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