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マツキヨHD、新PB「matsukiyo」投入、品質・安全にこだわり

 マツモトキヨシホールディングス(HD)は品質と安全にこだわった新プライベートブランド(PB)「matsukiyo」を投入する。グループ全店で順次、販売を始める。

 同社グループでは「MKカスタマー」を主力PBとしてきたが、「matsukiyo」ではこれまで以上に品質管理や社内テストを徹底、原料や成分も厳選したという。一般用医薬品では、用法や効能・効果をわかりやすく表示する。

 「MKカスタマー」のうち品質重視のものは今後段階的に「matsukiyo」ブランドに移行、価格訴求型のものはノンブランドとして展開するなど順次リニューアルを行う。また、「MKカスタマー」のシリーズの中でも、ヘアケア商品の「アルジェラン」や「ルンタ」、スキンケア商品の「レチノタイム」や「インストリーム」など高品質・高付加価値の商品は独自ブランドとして展開していく。

 2015年9月に発売したサプリメントのPB「matsukiyo LAB」は姉妹ブランドとして残す。

 ドラッグストア各社はPBの販売を強化しており、特にツルハホールディングスは「エムズワン」を中心にPBの売上高を急速に増やしている。マツキヨHDも今回の刷新によってPB販売の拡大を図る。