【ファミマ】療養食取扱い店舗を200店に拡大、17年度までに
ファミリーマートは生活習慣病などの患者向けに塩分量やたんぱく質量を抑えた「メディカルフーズ(療養食)」を取り扱う店舗を拡大する。
売り場内に専用コーナーを設けて、明治の「メイバランスMiniカップ ストロベリー味」(税込み248円)やHプラスBライフサイエンスの「マービー液状950」(970円)など約180種類の療養食を販売する。
ファミマは12月1日時点で、病院内や病院近隣の店舗など14店舗で療養食を扱っているが、2017年度までに200店舗に広げる。
高齢化の進行もあって糖尿病や高血圧など生活習慣病患者は増加の一途をたどっており、今後は在宅療養患者が増加することが予想される。ファミマではそうした患者が病院帰りや自宅近くで療養食を買えるようにする。