【ライフコーポ】 既存店5.5%増収と好調で営業利益56億円、3~8月期
食品スーパー大手のライフコーポレーション(大阪市)が発表した2015年3~8月期の業績は、売上高に当たる営業収益が3107億円、営業利益が56億円だった。今期から単独決算に移行しているため単純比較はできないが、前年同期と比べると8.4%の増収、19.9%の営業増益となる。
既存店売上高が5.5%増と好調だったことが、増収増益につながった。EDLP(常時低価格)政策を強化したこともあって客単価は横ばいだったが、客数が5.5%伸びた。
上期は「セントラルスクエア森ノ宮店」(大阪市)など5店舗を新設したが、下期は「セントラルスクエア押上駅前店」(東京都墨田区)など6店舗の出店を計画する。
同社は9月14日に通期業績予想を引き上げたが、16年2月期は営業収益が前期比7.7%増の6310億円、営業利益は10.9%増の120億円を見込んでいる。