イオングループのASEAN(東南アジア諸国連合)地域事業を統括するイオングループアセアン本社(マレーシア)は7月23日、関西広域連合と包括連携協定を結んだ。
急増するASEAN各国からの訪日観光客を関西に誘致するために、現地のイオン店舗で観光PRや物産の販売を行う。
関西広域連合とイオンはこれまでも、イオンの香港やマレーシアの店舗で、自治体首長による観光PRや物産展を展開するなど関係を築いてきた。今回の協定締結で、より緊密に連携しながら関西の魅力を発信していく。
関西広域連合は近畿を中心とする7府県と4つの政令指定都市が参加する広域行政組織。