【マツキヨHD】 スマホで処方箋を送信できるサービス、一部店舗で開始
ドラッグストア最大手のマツモトキヨシホールディングス(HD)は2月9日、傘下のマツモトキヨシの127店舗でスマートフォン(スマホ)を使って処方箋を送信できる「処方せん送信サービス」の受け付けを始めた。
マツモトキヨシの公式アプリをスマホにダウンロードした後、処方箋をスマホのカメラで撮影、受け取り日時や店舗を選択して送信すると都合のいい時間に薬を受け取ることができる。
同サービスを利用するには会員登録が必要。3月2日からはマツモトキヨシ甲信越販売の一部店舗でもサービスの利用が可能になる。
スマホを使った処方箋の送信サービスは調剤薬局大手のクオールやダイエーの直営薬局でも始めているほか、パナソニックヘルスケアが「ヘルスケア手帳」の名称で薬局向けにシステム提供しており、調剤薬局大手の総合メディカル(店舗名「そうごう薬局」)が全525店舗での導入を決めた。