クスリのアオキ、営業利益は25%増の36億円、6~11月期
ドラッグストアのクスリのアオキ(石川県白山市)が発表した2014年6~11月期の業績は、売上高が前年同期比16.3%増の648億円、営業利益は25.3%増の36億円だった。
15店舗を改装した効果などで、既存店売上高は7月以降、5ヵ月連続で前年実績を上回った。上半期としては過去最高の22店舗を出店した効果もあって売上げが伸びた。一方、販売管理費の伸びを14.5%増に抑えたことで、営業利益は売上高を上回る伸びを示した。
上半期の利益の伸びが当初計画を上回ったことを受けて、同社は12月9日に15年5月期通期の営業利益予想を前期比15.8%増の68億円に引き上げた。従来予想は7.9%減の54億円だった。売上高については従来予想通り16.2%増の1330億円を見込む。