【マツキヨ】 4~6月期の営業利益は46.5%減、駆け込み需要の反動
ドラッグストア最大手のマツモトキヨシホールディングスが発表した2014年4~6月期は売上高が前年同期比5.5%減の1117億円、営業利益が46.5%減の27億円と減収減益だった。
消費増税前の駆け込み需要の反動や天候不順の影響による季節商品の販売不振などで、既存店売上高は4月が前年同月比15.3%減、5月と6月もそれぞれ7.4%減、6.7%減と苦しんだ。
グループで29店舗を新設(フランチャイズ2店舗を含む)する一方、20店舗を閉鎖、グループ店舗数は1495店舗となったが、全店ベースでも売上高は前年実績を割り込んだ。
業界2位のサンドラッグの4~6月期連結業績も、売上高が6.7%減の1007億円、営業利益が17.7%減の52億円と減収減益だった。
15年3月期通期では両社とも増収増益を見込んでいる。