【セブン&アイ】 埼玉に燃料備蓄基地完成、災害時の緊急搬送用
セブン&アイ・ホールディングスが大規模災害対策の一端として埼玉県杉戸町で建設を進めていた燃料備蓄基地が5月8日、完成した。
避難所や店舗への緊急配送用として燃料400キロリットルを常時備蓄する。首都圏(1都3県)にあるセブン-イレブン、イトーヨーカドー、ヨークマートの全約5400店舗に約10日間、配送を続けられるという。
備蓄基地はイトーヨーカ堂の物流センターの敷地内に建設。平常時は燃料の販売・配送事業を手がける三和エナジー(横浜市)が営業拠点として利用する。セブン&アイの投資額は約4億円。