【イオングループ】 イオンリテールなど3月の既存店が2ケタ増収に
イオンが発表したグループ各社の3月の売上高は、総合スーパー(GMS)各社が2ケタ増となるなど好調に推移した。
消費増税を直前に控えて、駆け込み需要に対応するため、春物商材や購買頻度の高い日用品などの売り場展開を強化したことが奏効した。
GMS事業会社では、イオンリテールの既存店売上高が前年同月比17.2%増、イオン北海道が14.4%増、ダイエーも10.9%増と2ケタの伸びだった。
スーパーマーケット(SM)事業会社は、マックスバリュ(MV)北海道が11.4%増と最も伸びが高く、そのほかは、MV東北が5.5%増、MV東海が6.6%増、MV西日本が8.2%増など2ケタには届かなかったものの、おおむね好調だった。
一方、コンビニエンスストアのミニストップは2.8%のマイナスと振るわなかった。