セブン−イレブン・ジャパンは3月1日、松山市内に2店舗、新居浜市内に1店舗をオープン、愛媛県での出店を始めた。14日には5店舗の出店を予定しており、2015年2月末までに約50店舗を出す。
同社は13年3月に香川・徳島両県での出店を開始、16年2月期には高知県にも出店する予定で、19年2月末までに四国4県で590店舗を展開する計画だ。
昨年12月には香川県坂出市に米飯専用工場を稼働、今春は愛媛県新居浜市で総菜やデザートの製造工場を稼働させる予定で、四国でのインフラ整備が進んでいる。
1日に松山市内でオープンした「セブン−イレブン松山北井門2丁目店」は、「明屋(はるや)書店 石井店」の一部を改装して、書店とコンビニの併設型店舗として出店した。店内にはイートインスペースも設置した。
明屋書店は出版取次大手トーハンのグループ会社で、松山市内に本拠を置く。セブン−イレブンが書店チェーンと併設型店舗を出すのは今回が初めて。