【アスクル】 ビッグデータ活用の共同研究、大手メーカーと実施
アスクルは2月21日、味の素や日清食品など大手メーカーと共同でビッグデータを活用するための研究所「LOHACO(ロハコ) ECマーケティングラボ」を設立する。
アスクルはヤフーと共同で個人向けの食品・日用品を中心としたインターネット通販事業「ロハコ」を展開しており、ロハコに商品を供給する大手メーカーと共に、ロハコにおける消費者の購買履歴を分析、商品開発や広告・販促活動に役立てる。
研究に参加するのは前述の2社のほか、花王カスタマーマーケティング、カルビー、ライオン、コカ・コーラカスタマーマーケティング、ネスレ日本、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンなど12社。
研究所はアスクル社内に設け、大容量情報解析が専門の宮田秀明東京大学名誉教授が所長に就任する。