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コンビニ4社、11月の既存店売上高はローソンとファミマがプラス

 セブンーイレブン・ジャパンを除くコンビニエンスストア大手4社が発表した11月の既存店売上高はローソンとファミリーマートが前年同月比でプラス、サークルKサンクスとミニストップはマイナスとなった。

 ローソン(単体)は1.0%増で4ヵ月ぶりのプラス。10月末に発売した「黄金チキン」が牽引したファストフード(FF)カテゴリーが好調だった。一方、生鮮コンビニ「ローソンストア100」を運営する九九プラスの既存店売上高は5.0%減と振るわなかった。

 ファミリーマートは0.5%増で3ヵ月連続のプラス。プライベートブランド「ファミマ プレミアムシリーズ」の積極的な販促策が奏功、既存店の客数が8ヵ月ぶりに増加に転じた。

 サークルKサンクスとミニストップはタバコ購入客の減少の影響などから、それぞれ2.2%、3.1%の減少。両社とも19ヵ月連続での前年割れとなった。