コンビニエンスストアのポプラ（広島市）は11月28日、ドラッグストア事業でザグザグ（岡山市）とフランチャイズ（FC）加盟に向けた協議を始めることで合意した。
ポプラは子会社のキリン堂薬局を通じて広島市などでドラッグストア５店舗を運営しているが、小規模での経営には限界があることからドラッグストア事業を本体に吸収した上で、ザグザグのFC加盟店として運営していくことにした。FC加盟後は店名も「ZAG ZAG（ザグザグ）」に変更する見通し。
ザグザグは岡山・広島・香川・兵庫の４県で107店舗（10月末現在）を展開しており、売上高465億円（2013年８月期）の中堅ドラッグストア。2012年７月にはイオンとの資本・業務提携を発表、イオンから15％の出資を受けると共にイオン系ドラッグストアがプライベートブランド開発や商品の共同仕入れのために形成する企業連合「ハピコム」に加わった。