マツモトキヨシホールディングスは11月14日、タイの大手スーパー、セントラルフードリテールと共同での事業展開を協議・検討することで基本合意した。
セントラルフード社への商品供給のほか、現地でのドラッグストアの展開を視野に入れる。
セントラルフード社は食品スーパーを中心に228店舗を展開しており、現地の大手流通グループ、セントラルリテールコーポレーションの中核企業の一つ。
マツキヨHDは自社のプライベートブランドのほか、日本メーカーの製品の中からタイの市場ニーズに合ったものを選定し、セントラルフード社に供給する。また、ドラッグストアの共同展開を目指す。
日本の大手ドラッグストアではツルハホールディングスが12年7月、タイの大手消費財メーカー、サハグループとの合弁でバンコクの都心部に1号店をオープン。現在、11店舗を展開している。