食品スーパー最大手のライフコーポレーションが発表した2013年3~8月期の連結業績は、売上高に当たる営業収益が前年同期比1.6%増の2629億円、営業利益が12.0%増の35億円だった。
既存店売上高が0.4%の減収だったため売上高は伸び悩んだが、プライベートブランドの販売強化などで粗利益率が0.3ポイント改善したことで2ケタの営業増益となった。
14年3月期の通期業績見込みは、営業収益が2.3%増の5320億円、営業利益が3.3%増の76億円と従来予想を据え置いた。
なお、同社は現在の本社所在地と同じ新大阪エリアに新本社を開設し、11月11日から業務を始める。
現本社の約1.8倍の広さとなる新本社には研修センターと品質検査機能を併設するほか、11月20日には本社建物と一体化した自社最大級の店舗「セントラルスクエア西宮原店」(売り場面積4971平方メートル)をオープンする。