【食品スーパー売上高】 8月の既存店は0.1%減、2ヵ月連続のマイナス
日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた全国食品スーパー(加盟306社)の8月の売上高は、既存店ベースで前年同月比0.1%の微減で、2ヵ月続けてのマイナスとなった。
生鮮3部門は青果と畜産が貢献して1.9%増、総菜も0.1%増と小幅ながらプラスを維持したが、ヨーグルトなど日配が0.6%減、飲料や加工食品などの一般食品が1.2%減と振るわなかった。
エリア別では全国7つの地域のうち、首都圏(0.2%増)、北信越(0.5%増)、九州・沖縄(1.0%増)がプラス、東海は前年並みで、残り3地域がマイナスだった。
新店を含む全店ベースの売上高は2.0%増で、6ヵ月連続のプラスだった。