首都圏で食品スーパーやディスカウントストアを運営するオリンピックは6月1日付で社名をOlympicグループに変更する。
同社は2006年9月に食品小売部門と非食品小売部門を分社化、オリンピックを持株会社とする持株会社体制で運営してきたが、今年3月1日付で食品部門のフードマーケット・オリンピックと非食品部門のハイパーマーケット・オリンピックを合併、社名をOlympicとした。
そこで、持株会社としての位置づけを明確にするために、オリンピックの社名をOlympicグループに変更することに決めた。
同社の2014年2月期の業績見通しは、売上高に当たる営業収益が前期比13.5%増の990億円、前期に8億円の赤字だった営業損益は13億円の黒字を見込んでいる。