【セブン&アイ】 17年度までにCO2排出量を10%削減
セブン&アイ・ホールディングスは2月28日、5年後の2017年度にグループ企業の二酸化炭素(CO2)排出量を10%削減する目標を明らかにした。
現状では店舗数の増加に伴って2017年度にはCO2排出量が年間約300万トンに増える見通しだが、省エネ設備や再生可能エネルギーを導入することで約270万トンに抑える。
目標にしたのは、セブンーイレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、そごう・西武などグループの主要事業会社9社の合計数値。今後、売り場やバックルームなどでのLED(発光ダイオード)照明の導入、太陽光発電と蓄電池設備の導入などを促進していくことで、17年度の1店舗当たりのCO2排出量をセブンーイレブンとそごう・西武は11年度対比で1%、ヨーカ堂は6%、ヨークベニマルは10%、それぞれ減らす。