アサヒ飲料、伊藤園、キリンビバレッジ、サントリー食品インターナショナル、日本コカ・コーラの大手飲料メーカー5社は、国産の飲料水(2リットルペットボトル)の賞味期限の表示方法を変更する。
現在は年月日まで記載しているが、5月以降の製造分から順次、「2013年12月」のように年月までの表記とする。これにより、日別に管理している商品の配送や陳列などの作業が簡素化され、製・配・販のサプライチェーン全体で効率化が進むほか、CO2排出量の削減を期待できる。
消費財流通に関わる製・配・販の大手企業18社が参加する日本TCGFの3つのプロジェクトの1つである「サステナビリティプロジェクト委員会」で表示変更について合意した。今後は飲料水の500ミリリットルペットボトルや、その他の清涼飲料についても表示変更を検討する。
日本TCGFには小売業からはイオン、イズミヤ、西友、ローソン、ライフコーポレーションの5社が参加している。