ミニストップは1月8日、2013年2月期通期の営業利益が前期比48.1%減の40億円、純利益が48.4%減の16億円になりそうだと発表した。従来予想をそれぞれ38億円、19億円下回る。
12年3~11月累計での既存店の売上高が前年同期比4.9%減(プリペイドカードの売上げ計上基準変更の影響を除くと1.9%減)と苦戦したほか、マルチメディア端末の導入など先行投資が膨らんだ。
また、連結子会社の韓国ミニストップの売上高が天候不順の影響などで計画を下回ったことも響いた。
今回の業績予想の下方修正を受け、同社では1月から2月までの2ヵ月間、社長の報酬月額を30%、取締役および執行役員は20%減額することを決めた。