セブン&アイ・ホールディングスは大手企業・団体などが進める環境配慮型の次世代都市づくり構想「スマートシティプロジェクト」に小売業として初めて参加する。
同プロジェクトは2009年9月に始動、三井不動産やNTT、清水建設、JX日鉱日石エネルギー、NEC、シャープなど25の企業・団体が参加している。参加企業は合弁会社スマートシティ企画(東京・港区)に出資、同社が中心となってプロジェクトを進めているが、セブン&アイは12月中旬にも同社に出資する。
セブン&アイは省エネ型の店舗開発や店舗での太陽光発電などを行っており、こうしたノウハウを同プロジェクトで生かしていく。