【イオン】 マレーシアで2店同時開業、食品DSと大型SC
イオンは12月8日、マレーシアで2店舗を同時オープンした。
10月31日にカルフールの現地法人からハイパーマーケットなど26店舗を引き継いで発足したイオンビッグマレーシアは、初の新規出店となる「イオンビッグ リバーウォークヴィレッジ店」を首都クアラルンプール市内のショッピングセンターに出した。売場面積は2600平方メートルで、日本国内で展開する「ザ・ビッグ」と同じ食品ディスカウント業態となる。
もう1店舗はマラッカ海峡に近いペラ州マンジュンにオープンした総合スーパー「イオン スリマンジュン店」で、自社開発の大型ショッピングセンター(SC)「イオン スリマンジュンSC」の核店舗として出店した。
SC全体の営業施設面積は約5万6000平方メートル、イオン スリマンジュン店の売場面積は1万5300平方メートル。
両店のオープンによってイオンのマレーシアでの店舗は57店となった。カルフールの現地法人を買収した時点で、イオンは同国で第2位の小売業となっている。