【楽天】 電子書籍のコンテンツ数水増しで消費者庁から指導

2012/10/30 00:00
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 楽天は10月26日、電子ブックのコンテンツ数の表示について景品表示法違反の恐れがあるとして、消費者庁から指導を受けたことを明らかにした。

 

 同社は7月19日、電子ブックストア「koboイーブックストア」を開設して、コンテンツの販売を開始。電子ブック端末「kobo Touch」のパンフレットなどに日本語のコンテンツ数が「約3万冊」と表記していたが、実際にはサービス開始当初は1万9164冊しかなかった。

 

 楽天は「今回の指導を真摯に受け止めるとともに、ご迷惑をお掛けしましたお客様、関係者の皆様に対しまして、お詫び申し上げます」とコメントを発表。同社によれば、現在のコンテンツ数は約6万5000冊(うちWikipedia約500点)にまで増えているという。
 

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