【ライフコーポ】新店投資負担で営業利益が大幅減、通期予想は変えず
ライフコーポレーションが発表した2012年3~8月期の業績は、単体ベースの営業利益が前年同期比46.8%減の30億円と大幅な減益となった。期初予想を20億円下回った。
9月末までに8店舗を新設したが、新店投資に伴って減価償却費と物件費が増えたほか、来期以降も積極出店を続けるため先行投資的に人員を増やしており、人件費もかさんだ。これらの結果、販売管理費が8.4%増の711億円となり、利益を圧迫した。
既存店売上高は1.0%減、新店を含む売上高(営業収益ベース)は4.1%増の2588億円だった。
なお、同社は今期から食品製造子会社の日本フードを子会社しており、連結ベースでの営業収益は2587億円、営業利益は31億円だった。
13年2月期通期の連結業績予想は従来と変わらず、営業収益は5200億円、営業利益は71億円を見込む。