イオン系ドラッグストアのCFSコーポレーションは9月27日、2013年2月期の営業利益が前期比43.0%減の12億円になりそうだと発表した。従来予想は9.2%増の23億円を見込んでいたが、上半期の業績が計画を大幅に下回ったことを受けて下方修正した。
経費節減のため下半期に計画していた40店舗の出店を30店舗に減らす。通期の売上高は従来予想より20億円少ない1100億円(前期比4.1%増)を見込む。
業績予想の下方修正を受けて、経営責任を明確にするために10月からの3ヵ月間、役員報酬を減額する。取締役は15~30%、執行役員と常勤監査役は10%の減額とする。
同日発表した13年2月期上半期(12年3~8月)の業績は、売上高が前年同期比2.2%増の536億円、営業利益が98.8%減の1200万円だった。