【スギHD】DS子会社のジャパンをスギ薬局に吸収合併
ドラッグストア大手のスギホールディングスは2013年3月1日付けでディスカウントストア(DS)子会社のジャパン(大阪市)を中核子会社のスギ薬局(愛知県安城市)に吸収合併する。
スギは05年12月にジャパンを子会社化し、同社の店舗に医薬品や化粧品を導入することで小型DSからディスカウント型ドラッグストアへの業態転換を図ってきた。
今後はスギ薬局とジャパンを一体化することで、立地特性などに合わせて調剤薬局併設型のスギ薬局からディスカウント型のジャパンへの業態転換などを機動的に進める。また、ジャパンの店名での新規出店も加速していく。
ジャパンは関西を中心に約150店舗を展開、12年2月期の売上高は744億円となっている。