【ロックフィールド】既存店苦戦で営業益は44.7%減、5~7月期
総菜加工・販売のロック・フィールドが発表した2013年5~7月期の業績は、既存店が苦戦したことにより営業利益が前年同期比44.7%減の3億円にとどまった。
既存店売上高は5月が2.1%減、6月が2.7%減、7月が4.2%減と落ち込み幅が徐々に広がった。
売上げ全体の7割を占める主力業態「RF1」では、フライなど揚げ物は好調だったものの主力商品のサラダが振るわず、全店売上高が3.2%落ち込んだ。和風総菜店「いとはん」など一部の業態で売上高がプラスとなったものの、RF1の減少分を補えず、全体の売上高は1.9%減の118億円だった。
13年4月期通期では売上高507億円(3.1%増)、営業利益27億円(8.9%増)の予想を据え置いた。