【イオン】20万kWクラスの太陽光発電設備、20年度までに店舗に設置
イオンは2020年度までに20万kWクラスの太陽光発電設備を店舗に設置する。一般的な家庭約4万5000世帯分の年間消費電力をまかなうことができる発電力に相当する。
同社は現在、太陽光パネルを160店舗に設置し、合計で1万3000kWの発電能力を持っているが、これを14年度までに10万kWに、20年度には20万kWに拡大する。
今年7月から始まった再生可能エネルギーの全量買い取り制度を利用して売電し、その収益を再生可能エネルギーへの再投資やEV(電気自動車)充電設備、自家発電設備などの整備に充てる。
自家発電設備については大型店を中心に全国100ヵ所で導入、災害などの非常時にも営業を継続できるようにする計画だ。