「業務スーパー」をフランチャイズ展開する神戸物産は5月24日、米シリコンバレーを拠点とするベンチャーキャピタルのペガサス・テック・ベンチャーズと共同で、ベンチャー投資ファンドを組成すると発表した。
既存事業や新規事業においてシナジー効果が見込める世界各国のベンチャー企業に、ファンドを通じて投資を行う。ファンドの設立時期や運用額などは公表してない。
今後は、ペガサスが神戸物産のパートナーとなり得るベンチャー企業数百社を選定、神戸物産がその中から投資先候補を数社に絞り込む。神戸物産が選んだ投資先については、ペガサスが調査や条件交渉を行う。
神戸物産はファンドを通じて投資を実行した後、投資先との業務提携について検討し、ペガサスはそれをサポートする。