【ミニストップ】ココストアとの業務提携で合意、地域子会社2社に出資
ミニストップは同業のココストア(名古屋市)と業務提携することで合意した。商品や資材などを共同で開発・調達することや物流と情報システムの統合などを検討する。
ココストアの地域子会社であるココストアイースト(茨城県土浦市)とココストアウエスト(熊本市)については、ミニストップが株式の一部を保有、資本提携に踏み込む。
ミニストップとココストアウエストは2010年から弁当や総菜の共同開発を行ってきた。今後はココストアグループ全体とより連携を深める。
ココストアは中部地方を中心に147店舗、ココストアイーストは関東を中心に306店舗、ココストアウエストは九州で「エブリワン」を含む307店舗を展開。3社を合わせたチェーン全体売上高は2012年5月期で1089億円。
一方のミニストップは7月末時点で2156店舗、チェーン全体売上高は3555億円(12年2月期)となっている。