【ライフコーポ】投資負担などで34%の営業減益、3~5月期
食品スーパー大手のライフコーポレーション(大阪市)が発表した2012年3~5月期の連結業績は、売上高に当たる営業収益が1276億円、営業利益が22億円だった。
総菜製造子会社の日本フードを完全子会社化したことで今期から連結決算に移行したため、単独決算だった前期と単純比較はできないが、昨年3~5月期と比べると営業収益は5.3%増、営業利益は34.1%の減少だった。
期間中に4店舗を新設した効果で売上高は伸びたものの、価格競争の激化で既存店の粗利益が減少、新店投資負担も加わって利益が落ち込んだ。
なお、日本フードの売上高と利益は6~8月期から連結決算に反映される。