イオンは4月29日と30日、中国・広東省で総合スーパー2店舗を続けてオープンした。28日には「イオンモール天津中北」の核店舗として天津市でも総合スーパーを開業しており、中国での出店が加速している。
29日にオープンしたのは広東ジャスコの「ジャスコ鳳凰城店」で、売り場面積は5826平方メートルと総合スーパーとしては小型。広州市の東部にある増城市にできたショッピングセンター(SC)「鳳凰城商業広場」(商業施設面積1万2800平方メートル)の核店舗として出店した。
一方、30日に深セン市内にオープンした「ジャスコ宝安中心店」はイオン華南の運営で、売り場面積は8399平方メートル。地下2階・地上3階建てのSC「宏発商業中心」(商業施設面積2万3999平方メートル)の核店舗となる。
両店のオープンでイオンの中国での店舗数は46店舗となった。