【ライフコーポ】前期の12店舗に続き、今期は11店舗の出店を計画
ライフコーポレーションの営業収益が初めて5000億円を超えた。同社が発表した2012年2月期の業績は売上高に当たる営業収益が前期比4.6%増の5031億円、営業利益が10.1%増の110億円となった。
首都圏で5店舗、近畿圏で7店舗の計12店舗を新規出店したことで売上高が伸びた。既存店売上高も0.4%増えた。客数は0.2%のマイナスだったが、震災後のまとめ買い需要などで客単価が0.6%増えた。また、震災後にチラシ販促が減ったことなどから粗利益率が0.5ポイント改善して26.9%となり、営業利益の2ケタ増につながった。
13年2期は首都圏で5店舗、近畿圏で6店舗の計11店舗の新設を計画、営業収益は4.4%増の5250億円となりそう。ただ、設備投資が増えることなどから営業利益は0.6%マイナスの110億円を見込んでいる。