イオン子会社の商業施設ディベロッパー、イオンタウン(旧ロックタウン)は年内をめどに沖縄県南城市にイオン琉球を核テナントとする近隣型ショッピングセンター(NSC)「イオンタウン南城大里ショッピングセンター(SC)」を開業する。4月7日、建設予定地である旧大里南小学校跡地で起工式を行った。
イオンタウンが沖縄県内でSCを開発するのは今回が初めて。同社はイオンと大和ハウス工業の合弁によるNSC専業ディベロッパーとして設立されたが、昨年8月にイオンが大和ハウスの持ち分を買い取り、完全子会社化。9月1日から社名をイオンタウンに変更すると共に、既存SCの名称も「ロックシティ」「ロックタウン」からイオンタウンに統一した。現在、北海道から九州まで全国で110ヵ所のNSCを運営している。