イオンは４月25日、千葉県船橋市に総合スーパーの「イオン船橋店」を核店舗とする大型ショッピングセンター（ＳＣ）「イオンモール船橋」をグランドオープンする。４月17日からはソフトオープンとして地域住民を対象に営業を始める。
同ＳＣは東武野田線の新船橋駅に隣接しており、敷地面積は６万5600平方メートル。建物は地上５階建て（４～５階と屋上は駐車場）で、イオンモール船橋店（直営面積２万900平方メートル）のほか158の専門店（合計の営業面積２万5300平方メートル）が入る。
ファミリー層からシニア世代まで幅広く対応することを目指し、13の診療科目を持つ総合クリニックやイオン銀行、イオン保険サービスから野村証券、第一生命保険などの窓口が揃う「暮らしのマネープラザ」などを設置。また、イオンの総合スーパーから切り離した新たな専門店として、テレビゲーム売り場と携帯電話ショップを融合させた「イオンデジタルワールド」を約1200平方メートルの規模で展開する。
イオンは新船橋駅前で食品スーパー業態の「マックスバリュ新船橋店」を14年間営業していたが、新ＳＣ開業に伴って今年２月20日で閉鎖していた。