【青山商事】冬物衣料が好調で40%の営業増益、4~12月期
紳士服専門店大手の青山商事が発表した2011年4~12月期の連結業績は、売上高が前年同期比0.6%増の1391億円、営業利益が39.5%増の95億円だった。4~9月期の段階では1.1%の減収で、増益幅は23.8%だったが、10月以降に冬物衣料を中心に販売が順調に伸び、増収増益に転じた。
主力のスーツ事業の10~12月の既存店売上高は2.4%増と好調で、4~12月の累計でも0.6%減と前年並みに近づいてきた。紳士用スーツの平均販売単価も4~12月累計で2.7%増の2万4149円と伸びている。