【消費動向調査】消費者心理は3ヵ月連続で改善、徐々に回復傾向

2011/08/11 09:49
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 内閣府が発表した7月の消費動向調査によると、消費者心理を示す消費者態度指数(一般世帯、季節調整値)は前月から1.7ポイント上昇し、37.0となった。指数の上昇は3ヵ月連続で、東日本大震災で冷え込んでいた消費者心理は徐々に回復傾向にあるようだ。

 

 消費者態度指数は4項目についての今後半年間の見通しから算出するが、7月は「暮らし向き」が1.3ポイント、「収入の増え方」が0.6ポイント、「雇用環境」が2.3ポイント、「耐久消費財の買い時判断」が2.4ポイントと、全項目で指数が改善した。

 

 不安心理は和らぎつつあるとはいえ、前年同月に比べると指数は5.4ポイント下回っている。

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