【マイヤ】陸前高田市で仮設の商業施設、大和リースと共同で
岩手県が地盤の食品スーパー、マイヤ(同県大船渡市)は大和リースとの共同事業で8月上旬、同県陸前高田市に仮設の商業施設をオープンする。
マイヤが地権者から土地を賃借し、大和リースが建物の建築とテナントの誘致・賃貸を担当する。「マイヤ滝の里店」が核店舗となり、携帯電話の「auショップ」や学習塾、和菓子店など4店舗がテナントとして入る。商業施設全体の敷地面積は約7920平方メートル。
マイヤは岩手県と宮城県の16店舗のうち、東日本大震災で6店舗が全壊する被害を受けた。陸前高田市内の2店舗を含む4店舗の出張販売所を開設しているが、小型店舗で十分な品揃えはできていない。
今回は仮設とはいえ震災後初めての本格的な新設店舗となる。