セブン&アイ、金融関連子会社3社を合併、2011年3月
セブン&アイ・ホールディングスは金融サービス事業を手がける子会社3社を合併することを決めた。合併するのは金融サービスを統括する中間持ち株会社のセブン&アイ・フィナンシャル・グループ、リース業務のSEキャピタル、セブンーイレブン店頭で両替機を運営するセブン・キャッシュワークスの3社。
SEキャピタルを存続会社とする吸収合併方式で、合併後の社名はセブン・フィナンシャルサービスに変更する。上場会社のセブン銀行は今回の合併には加わらない。合併および社名変更は3月1日の予定。
合併により金融部門持ち株会社としての体制を強化し、クレディセゾンと合弁で設立したカード会社も傘下に置く予定。