セブン-イレブン、アインファーマシーズと初の共同出店、名古屋でオープン
セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)は8月26日、アインファーマシーズとの初の共同出店となる「セブン-イレブン名古屋中区役所前店」(名古屋市中区栄4丁目)をオープンした。
同店は、アインファーマシーズがドラッグストアと化粧品専門店の融合業態と位置づけるアインズ&トルペの既存店「アインズ&トルぺ広小路プレイス店」に隣接して出店。両店舗をつなげて、店舗内で行き来ができるようにした。
また、アインズ&トルぺのサプリメントや化粧品などの売れ筋商品をセブン-イレブン店内でも販売、アインズ&トルぺでは男性化粧品の品揃えを増やし、電子マネー「nanaco」の決済も利用できるようにするなど、両店の一体性を高めた。今年度中には兵庫県でアインファーマシーズの調剤薬局とセブン-イレブンの共同出店も計画している。
SEJを傘下に持つセブン&アイ・ホールディングスは、2008年8月にアインファーマシーズと資本・業務提携。09年6月にセブン&アイ・グループ各社とアインファーマシーズが合同で設立した新会社セブンヘルスケアには、SEJも10%を出資している。