セブン銀行、新型ATMを開発、セブン店頭などすべて入れ替え
セブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン銀行は第3世代となる新型ATMをNECと共同開発、セブン-イレブン、イトーヨーカドーなどに設置している約1万5000台をすべて入れ替える。11月に東京の一部地域でテスト設置した後、来年3月から順次導入を開始、2015年度上期を目標に全台を入れ替える予定だ。
第3世代ATMは紙幣処理速度を向上させることなどにより出金に要する時間を従来機の3分の2に短縮したほか、よりコンパクトなサイズとなった。また、ディスプレイのバックライトをLED(発光ダイオード)化することなどで消費電力をほぼ半減させるなど省エネ仕様となっている。