【イオン】SPA型の新ブランド投入、GMSの衣料品てこ入れへ
イオンは今年の秋冬物から衣料品の新しいプライベートブランド「トップバリュコレクション」を投入し、GMS(総合スーパー)の衣料品販売のてこ入れを図る。
トップバリュコレクションはユニクロなどと同じSPA(製造小売業)型のブランドで、衣料品の企画・製造から販売までを3月に設立した子会社、トップバリュコレクション(千葉市美浜区、荻原久示社長)が担う。
イオングループが持つ約450店舗のGMSや100を超えるショッピングセンターに70~200坪(約230~660平方メートル)の専用売場を開設、30代~50代半ばのファミリー層を対象としたカジュアル衣料を販売する。品目数は最大で約800品目。3年後には約350店舗、売上高約600億円を目指す。