マツモトキヨシホールディングスが発表した2010年4~12月期の連結業績は、グループで65店舗を新設(29店舗を閉鎖)した効果などで売上高は前年同期比8.2%増の3222億円となったものの、昨年度からミドリ薬品(鹿児島市)、中島ファミリー薬局(長野県須坂市)、ラブドラッグス(岡山市)の3社を新たに連結子会社化したことに伴う費用増などで営業利益は8.0%減の106億円となった。
既存店売上高は6、7、12月を除く6ヵ月は前年に比べてマイナスだった。グループでの12月末の店舗数は1212店舗となっている。
11年3月期通期では売上高4340億円(前期比10.4%増)、営業利益152億円(1.9%増)と増収増益を見込んでいる。