オリンピック、非食品系の事業子会社2社を合併、来年3月
首都圏でハイパーマーケット(総合品揃え型ディスカウント業態)や食品スーパーを展開するオリンピック(東京都国分寺市)は、来年3月1日付で非食品系の事業子会社2社を合併する。
合併するのはホームセンター事業のホームピックとスポーツ用品・家電・住居関連品などの小売事業を行うハイパーマーケット・オリンピックで、ホームピックが存続会社だが、合併後の会社名はハイパーマーケット・オリンピックとする。
オリンピックは2006年に持株会社に移行、食品小売事業のフードマーケット・オリンピックやホームピックなどの事業会社を傘下に持つ。非食品系の主力子会社2社を統合することで、経営の効率化を図る。
2010年2月期での売上高はホームピックが135億円、ハイパーマーケット・オリンピックが452億円。両社でオリンピックの連結売上高の半分強を占める。