東急百貨店、テナント管理システムを刷新、たまプラーザ店で本格稼働

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 東急百貨店はテナント管理システムを刷新する。これまではPOS(販売時点情報管理)レジを使用する「百貨店形態店舗」とCAT(信用照会)端末を使用する「ショッピングセンター型店舗」の2つのシステムを利用してテナント管理を行ってきたが、百貨店形態店舗のシステムでは生産管理業務が煩雑だったり、ショッピングセンター型店舗の管理システムではポイントカードのボーナスポイントが付与されないなど不便な点があった。

 今回、互換性を持たせた新システムに刷新することで業務効率や顧客サービスの向上を図る。

 新システムは8月から東横店(東京都渋谷区)と二子玉川店(同世田谷区)でテスト稼働しているが、9月22日に改装オープンするたまプラーザ店(横浜市青葉区)で本格稼働させる。来年春開業予定の複合商業施設「渋谷ヒカリエ」(東京都渋谷区)にも導入する予定だ。

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