ジョイフル本田の2021年7月~22年3月の第3四半期の業績は、売上高が914億円、営業利益は88億円となった。
今期から「収益認識に関する会計基準」を適用しているため、前期に同会計基準等を適用したと仮定した概算値との増減率は、売上高で前年同期比5.4%減、営業利益で同6.2%増の減収増益となっている。特に営業利益率は9.7%と3期連続最高益を更新した。
22年6月期通期は、売上高1310億円(対前年同期比0.4%増)、営業利益118億円(2.6%増)、経常利益129億円(1.0%増)、当期純利益90億円(0.2%増)の期首初めの予想を据え置きている。
ジョイフル本田は、2025年6月期を最終年度とする中期経営計画を発表した。
M&Aを行わないことを前提に売上高目標を1600億円とし、ROEで9.5%を掲げた。また新たなKPIとして、EBITDA(税引前利益に、特別損益、支払利息、および減価償却費を加算した値)を設定。EBITDAで180億円、EBITDAマージン(EBITDA÷売上高)11.5%の目標を掲げた。