イオン子会社のイオン華南は８月22日、中国の広東省深セン市に都市型の食品スーパー「ジャスコ友誼城店」（店舗面積3058平方メートル）をオープンする。同店が出店する深セン市羅湖区はビジネスの中心を担うエリアで、店舗周辺はオフィスビルやホテル、マンションなどの再開発が進む。徒歩10分圏内には約４万世帯、９万5000人が暮らす人口密集地でもある。
ジャスコ友誼城店は地元ディベロッパーが運営する商業施設「友誼城茂業百貨」（店舗面積３万2000平方メートル、テナント数110店以上）の核店舗としての出店となる。
イオン華南はこれまで総合スーパー（GMS）を中心に７店舗を出店しているが、今後は都市部で食品スーパーも積極的に展開していく方針だ。